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5万人の耳鳴り、めまい、難聴を治した専門医考案の「寝返り体操」 [耳鳴り]

加齢などにより剥がれた耳石ががめまいの大きな原因

私が率いる耳鼻咽喉科は、これまでに、5万人以上のめまい患者を治療してきました。

そのうち、耳が原因のめまいで最も多く、患者さんの約半数を占めるのが、「良性発作性頭位めまい症」です。

この病気は、頭を特定の位置に動かしたときに、回転性のめまいが起こります。日が回る感覚は強烈で、吐き気やおう吐も伴います。症状が非常に激しいため、不安感や恐怖感を訴える方も少なくありません。

通常、良性発作性頭位めまい症によるめまいは、30秒ほどで治まり、耳鳴りや難聴といった聴覚の症状は伴いません。「良性」という名のとおり、自然に治癒する割合が多いのですが、再発することもあります。

良性発作性頭位めまい症は、内耳にある耳石器から耳右がはさんはんきかんがれ、三半規管の中に入り込むことで発症します。

耳石が三半規管に入ると、頭を動かしたときに耳右が動き、三半規管内のリンパ液に流れが生じます。しかし、頭の動きが止まった状態でも耳石が転がり、三半規管内のリンパ液が流れ続けると、脳には「まだ頭が動いている」と、誤った情報が送られます。

この情報のズレで脳が混乱し、めまいが起こるのです。では、耳石がはがれる原因はなんでしょうか。耳石の主成分は、骨と同じ炭酸カルシウムです。骨粗鬆症と同様、耳右も加齢によってもろくなり、はがれやすくなることで、三半規管に入るのです。頭を強く打った場合も、衝撃で耳石がはがれて発症することがあります。また、運動不足も有力な原因の1つです。

早ければ数日でめまいが解消する!

良性発作性頭位めまい症は、耳石を三半規管から取り除けば治ります。物理的に耳右を取り除く方法の1つに、「エプレイ法」があります。これは、医師が患者さんの頭を動かすことで取り除く方法です。1回の治療で、7割程度の患者さんのめまいが消失することが知られています。しかし、患者さんが1人で行うことはできません。そこで、患者さん自身で行うことができる方法の1つとして、「寝返り体操」です。

良性発作性頭位めまい症は、睡眠時に寝返りを打たない人がなりやすいことで知られていました。ならば、寝返りを打てば治るのではないか、という発想から生まれた体操です。自分で頭を動かすことで、三半規管に入り込んだ耳石を排出たり、塊になった耳石を砕いたりする効果があります。

患者さんの7割が治癒し、早い人は数日、遅くても1ヶ月以内にめまいが解消するケースが多く、まじめに取り組む人ほど、効果が早く得られます。耳鳴りや、難聴を伴うメニエール病、めまいを伴う突発性な難聴、前庭神経炎の人にも、寝返り体操はお勧めです。

ただし、これらの病気の人は、小脳による体のバランス調整の効果を高めるため、明るい部屋で、目を開け行ってください。良性発作性頭位めまい症の人が寝返り体操を行うときは、目を開けていても、閉じていてもOKです。

体操を始めると、一時的にめまいの症状が悪化したり、ぶり返したりします。これらは、めまいに慣れようとして起こるもので、効いている証拠です。回数を減らしてもいいので、無理のない範囲で続けましょう。ただし、あまりに症状がつらい場合は、中止してかまいません。

寝返り体操のやり方


  1. 布団やベッドの上に仰向けになって10秒数える
  2. 寝返りを打つように体ごと左に傾けて10秒数える
  3. 再び仰向けになって10秒数える
  4. 寝返りを打つように右に傾けて10秒数える。

https://more-supplement.info/use/archives/1493

タグ:耳鳴り
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桜島 活泉水を実際に使用した感想と口コミ [活泉水]

「活泉水」は粒子が細かく吸収されやすいため植物を育てると著しい成長が見られるのは有名な話です。人間の体は少しでも酸化を防げれば老化まで防ぐことが可能ですし、いつまでも若く健康でいられます。そんな活泉水を実際に使った方たちの生の口コミです。

タグ:活泉水
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耳鳴りやめまいは薬では治りにくい、ストレスをためず体を動かすことで自然に治る [耳鳴り]

ひどいめまいは救急車を呼ぶほど重症化するケースも

めまいを引き起こす代表的な病気に、「良性発作性頭位めまい症」耳鳴り、難聴を伴う「メニエール病」めまいを伴う「突発性難聴」「前庭神経炎」があります。

いずれも、自分や周囲の風景がグルグル回っているように感じる、回転性のめまいを伴うのが特徴です。めまいとは、自分や周囲の物が動いていないのに、動いているような異常な感覚を指します。めまいの7割は、耳の病気が原因で起こり、生命の危険がないものです。

しかし、突然予兆もなく、天井がグルグル回る、胸がムカムカする、頭がだらっとするなどの症状に見舞われるので、パニックを起こす人は少なくありません。

救急車で搬送された患者さんのうち、およそ50人に1人が、めまいを訴えての受診でした。救急車を呼ぶほど、めまいは強い恐怖をもたらす症状というわけです。では、めまいが起こるしくみをご説明しましょう。

耳の最深部にある内耳には、聴覚をつかさどる蝸牛と、体のバランスをつかさどる三半規管と耳石器があります。

この二つを合わせて前庭器と呼びます。三半規管は、体の回転運動を感知する器官です。その内部はリンパ液で満たされており、リンパ液の流れ方から、頭や体がどのような速さで、どの方向に回転したかをとらえます。

一方、耳石器は、体の動きや傾き、重力などを感じ取る器官です。耳石器の中には、耳石という小さな石が入っています。頭を動かすと耳石も動き、その動きを感覚細胞がとらえ、体の傾きや動きなどを認識します。そして、その情報は、神経を介して脳に送られます。脳は、その情報を整理し、全身に体のバランスを保つよう指令を出すのです。

このように、左右の内耳にある前庭器は、体のバランスを取るセンサーとして働いています。しかし、左右どちらかの内耳のセンサーが故障すると、脳に送られるバランスの情報に左右差が生じます。

例えば、実際には「頭が30度傾いている」とします。ところが、故障している側のセンサーは、「頭の位置はまっすぐだ」という誤った情報を脳に送ってしまいます。左右の前庭器から送られる情報にこうしたズレが生じると、脳が混乱して、めまいを感じるというわけです。

めまいを起こす人はストレスを抱えている

日常生活でめまいを予防・改善するコツは、二つあります。一つは、ストレスをできるだけ避けること。もう一つは、薬にへいこう頼らず、リハビリ(平衡訓練)を行うことです。まず、ストレス対策についてお話ししましょう。「ストレスなんて誰にでもある」と思われるでしょう。しかし、ストレスは想像以上に、めまいに悪影響を与えます。特に、メニエール病の発症や悪化は、ストレスが深く起因しています。

めまいを起こす前の生活や、めまいが悪化・再発したときの生活について聞いてみると、「寝不足が続いていた」「介護で疲れ切っていた」「人間関係がうまくいかず落ち込んでいた」など、ストレスを抱えている人が実に多く見られます。

ストレスは、その人の体の弱点を直撃し、めまいを誘発したり、めまいの悪化・再発を促したりするのです。ですから、できるだけストレスを避けながら生活することが重要です。以下の3点を意識しましょう。

1.睡眠時間を増やす

「その日の疲れは、その日のうちに取る」を目標に、今までよりも1時間でも多く睡眠時問を増やしましょう。よく眠ることで体力が回復し、めまいの悪化・再発の予防につながります。https://comfortable-sleep.info/contents/

2.積極的に気分転換をする

今まで我慢してできなかったこと、ほんとうにやりたかったことに挑戦してみましょう。着てみたかった派手な服を着て出かける、行ってみたかった居酒屋をのぞいてみる、日帰り温泉ツアーに行ってみるなど、心ときめく体験を増やし、気分転換を図ることで、ストレスがたまりにくくなります。

3.自分を大切に

人づきあいで相手を思いやることは必要ですが、人に合わせ過ぎない、気を遣い過ぎないことも、ストレス対策には重要です。
高齢の人であれば、子供夫婦から孫の世話を頼まれても、「今日は無理だから、また今度ね」といってかまわないのです。趣味のサークルなどで苦手な人や嫌いな人とは、無理につきあうことはありません。さりげなく距離をおきましょう。

次に薬についてですが、めまいの症状が強い「急性期」では、薬で症状を抑え、安静に過ごすことが大切です。

しかし、強い症状が治まったあとの「慢性期」に入ったら、安静にしていてはいけません。「不調だから、薬を飲んで横になろう」という気持ちはわかりますが、体を動かさなければ筋力・体力ともに低下し、全身の血流も悪くなります。耳の血流が悪くなれば、内耳のセンサーの働きも回復しません。

薬は症状を和らげることはできますが、あくまで対症療法です。めまいを根本から治すことはできません。

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野菜スープを実践した私の感想と野菜スープのパワー [ハーバード大学式野菜スープ]

病気の予防・改善のために、勧めている「野菜スープ」は、キャベツ、タマネギ、ニンジン、カボチャという身近な四つの野菜で作る、非常にシンプルなスープです(作り方はこちら)。

その中には「ファイトケミカル」というすばらしい成分が、ふんだんに溶け込んでいます。そのため、私はこのスープを「ファイトケミカルスープ」と呼んでいます。

現代の生活習慣病をはじめとしたガンなどの病気に対して、薬に頼るだけの医療では、限界があります。食事に誤りがあるのなら、まず食事を正さなければ、病気は改善に向かっていきません。しかし、そうはいっても、食事療法はつらいものです。ごはんを好きな人が「糖質を取ってはいけない」と言われ、濃い味の好きな人が「塩分を控えなさい」と言われます。

がまんしないで、もっとらくに食事の改善ができないか。野菜スープを勧めるようになったのには、そんな意図もありました。

自然な健康体は食事から
タグ:野菜スープ
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野菜スープで15kg減量成功!血圧、ヘモグロビンA1Cもさがり良好 [ハーバード大学式野菜スープ]

野菜スープはおいしくて飽きない

私は以前から血圧や血糖値が高く、近所の病院に通院し、定期的に検査を行っていました。

血圧は、降圧剤を3種類飲んでいて安定していましたが、いちばん高いときは、最大血圧が175mmHg、最小血圧が103mmHGもありました。このときは、時々、頭痛がしたり肩こりがしたりで鎮痛剤が欠かせませんでした。

血糖値は、薬を飲んでいてもヘモグロビンA1Cは6.5%からなかなか下がらず、尿酸値も7.9mg/dlと高めでした。

特段の自覚症状はありませんでしたが、さしあたって困っていたのは肥満です。体重の負担が足にかかり、ちょっと歩くと足が痛くなったり、ズボンに足がすれて真っ赤になったりしていました。

私は血小板が少ないので、内出血しやすいのです。

当時、体重が105kgあった私に、「野菜スープで、86kgを目標に、体重を落としていきましょう」。と言っていただきました。

私は昨年の10月から、野菜スープを飲み始めました。

スープは、キャベツ、タマネギ、ニンジン、カボチャを水で煮るというものです。初めはレシピどおりに作っていましたが、カボチャは糖質が多い上に、スープがすぐに濁ってしまうので、入れるのを止めました。

その代わりに何を入れようかと試行錯誤した結果、3ヶ月ほど前に、今の作り方に落ち着きました。カボチャの代わりにセロリ2本、ダイコン4分の1本、チンゲンサイ1株、ブロッコリー1株、ネギ1本を加え、2リットルの水で45分煮ます。これが、私と妻の2日分のスープです。

私は、朝昼兼用の昼食と夕食の2回、スープを飲みます。食事の最初に、まずスープだけをカップに2杯飲んだ後、中の野菜を小皿に2杯食べます。
野菜にはアマニ油、アゴだし(トビウオのダシ)、ポン酢、ゴマ油、ゴマをふりかけます。スープも野菜も本当においしく、毎日食べても飽きません。スープと野菜で、おなかはかなりふくれます。夕食はこれに肉、チーズ、卵などをたっぷり食べて、主食は食べません。

これなら糖尿病の薬も減らしてやめることも出来るかもしれません


こうして野菜スープを飲み始めてから、体重はどんどん減っていきました。目標の86kgを超えて、85kgになったのは、4ヶ月を過ぎた頃でした。

体重はその後も維持していますが、たまに好きなめん類を食べたりすると、増えることがあります。その場合も、スープの食事に戻せば、すぐに減ります。おなか周りも細くなり、ジーンズは全部買い替えました。

いちばん変化が大きかったのは、胸周りです。以前は120cm以上あって、3Lか4L の服しか着られませんでしたが、今は、Lサイズが余裕で入ります。

血圧の薬もだいぶ減りました。スープを飲み始めて半年後に1種類、その3ヶ月後にもう1種類減って、現在は弱い降圧剤を1つ飲んでいるだけです。

血圧も、120/73mmHGで安定しています。血糖値の薬は変わりませんが、スープを飲み始めた翌月には、ヘモグロビンA1C5.9%に下がり、その後はずっと5%台をキープしています。尿酸値も6.0mg/dlになりました。

先生から「そろそろ糖尿病の薬も止めましょうか」と言われています。また、足の症状も出なくなったので、今は毎日平均して12000歩ほど歩いています。私は生野菜が大きらいでしたが、スープのおかげで、野菜をしっかり取れるようになりました。体調も、ずっとよい状態が続いています。
野菜スープのおかげです。
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やせたいなら食事制限より血糖値のコントロールが重要、野菜スープファーストでスレンダーに [ハーバード大学式野菜スープ]

糖→中性脂肪→脂肪細胞にため込まれる

野菜スープを飲むようになると、太っている人はほぼ例外なく、肥満を解消することができます。特に苦しい食事制限や激しい運動も不要です。

私自身も、野菜スープで肥満の解消ができました。十数年前は、体重が90kg近くありました。誰がどこから見ても立派な肥満体でした。

ところが、スープを飲むようになって自然に体重が減っていき、気が付いたら79kgになつていました。

運動も食事制限もせずに、10kg以上やせたのです。それ以来、体重はほとんど変わっていません。一緒にスープを飲んでいる私の妻も、5kgのダイエットに成功しました。

これまで、肥満は摂取カロリーと消費カロリーの差だといわれ、摂取カロリーを抑えるダイエットがほとんどでした。しかし、肥満で問題になるのは体脂肪で、カロリーより糖質のコントロールのほうが大事です。

余分な糖質が、脂肪になってたくわえられるからです。食事をすると、食品に含まれる糖質が消化吸収されて血液の中に入り、血糖値が上がります。

すると、膵臓からインスリンが分泌されて、一定以上の糖を細胞の中に取り込みます。これで血糖値は低くなりますが、糖が消えたわけではありません。一部はグリコーゲンとなって肝臓や筋肉に取り込まれ、残った糖は中性脂肪になり脂肪細胞に貯蔵されます。

しかし、肝臓や筋肉に蓄えられる糖やグリコーゲンの量には限りがありますから、血糖値が高くなればなるほど、脂肪細胞に脂肪がたくわえられていきます。その結果が、肥満です。

このように糖質は、インスリンによって脂肪に変わり、脂肪細胞にため込まれます。そのためインスリンは、別名「肥満ホルモン」と呼ばれています。

肥満を防ぐには、食後の急激な血糖値の上昇を防ぐことが最も重要です。インスリンは糖の量に応じて分泌され、糖をせっせと脂肪細胞にため込みます。しかし、血糖値がゆるやかに上がれば、インスリンの分泌が少なくなり、脂肪細胞にため込まれる脂肪も少なくなります。

肥満と糖尿病を防ぐメカニズムはいっしょなのです。いかに、血糖値の上昇を抑えるか。そのために、野菜スープがとてもいいのです。

食事の際には、最初にスープを全部飲むのがポイント

今、ダイエットでは、野菜を先に食べる「ベジタブルファースト(ベジフアースト)」が注目されています。

食事の順番として、まず野菜を食べ、次におかず(肉や魚など) を食べ、最後に主食(ごはんやパン)を食べるのです。

このベジフアーストに、野菜スープがうってつけです。スープには、たっぷりの野菜が入っています。私は1日400gの野菜を取るように勧めていますが、400gの野菜を生で食べるのは、量が多過ぎて大変です。ほとんどの人が生で食べることは不可能です。

しかし、スープなら、それほど多い量ではありません。野菜スープを食事の最初に飲むと、それだけで、おなかがかなりふくれます。

しかも、野菜400gは188kcal(西洋カボチャで計算) と、非常に低カロリーです。

野菜スープは食物繊維が豊富で、後から取った糖質による血糖値の上昇をゆるやかにします。野菜スープ自体がGI値の低い(血糖値が上がりにくい)食品ですが、これを最初に飲むことによって、高GI食品であるごはんやパンを後から食べても、血糖値が上がりにくくなります。

つまり、高GI食品が、野菜スープで「低GI食品化」するのです。このように、野菜スープを食事の最初に飲むだけで、自然にダイエットできます。そのとき大事なことは、スープの汁を飲むだけでなく、具の野菜も全部食べることです。

野菜を食べることで、不溶性の食物繊維が取れますし、よくかんでゆっくり食べれば満腹感が高まり、血糖値も上がりにくくなります。

ただし、スープと野菜をいっしょに口に含むと、味がぼやけてあまりおいしくありませんから、スープを飲んでから野菜をつまむというように、別々に口に運ぶほうがおいしくいただけます。野菜スープダイエットは、食べる量を極端に減らすわけではないので、急激に体重が落ちることはありません。

しかし、少しずつ、確実に下がっていきます。しかも、リバウンドもありません。大事なことは、長く続けることです。そのためには、飽きないように味のバリエーションを工夫することも必要でしょう。スープに塩は加えませんが、こしょう、カレー粉、トウガラシなどのスパイスを加えるのはOKです。スパイスの辛味成分には、交感神経を刺激して脂肪の燃焼を促す作用があるので、むしろやせやすくなります。

こういったもので味に変化をつけるなど、飽きずにおいしく食べる工夫をして、ぜひ長く続けていただきたいと思います。
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野菜スープを飲めば糖尿病や高血圧、脂肪肝も食事制限のストレスなく改善できる [ハーバード大学式野菜スープ]

野菜スープが助けてくれる

糖尿病、高血圧、脂質異常症などの患者さんは、日々の生活で厳しい食事制限を課せられているのではないでしょうか。

いつもカロリーを気にし、塩分や糖質を抑えているような食事では、食事の楽しみが半減し、ストレスもたまる一方です。
しかし、「何か」を食事に加えることで誤った食事を帳消しにできたら、そんながまんをする必要がありません。

好きなものを自由に食べられます。その「何か」が、ファイトケミカルたっぷりの野菜スープです。野菜スープを飲むと、糖尿病の人なら、血糖値の上昇を抑えられます。

高血圧の人なら、減塩が簡単にできるようになります。体重も自然に落ちますから、肥満や脂質異常症も改善していきます。

野菜スープを飲むと、なぜ糖尿病や高血圧、高脂血症が改善するのでしょうか。それは、次のような理由によります。

血糖値の上昇がゆるやかになり、コレステロールを排泄しそして食物繊維がたっぷり入っています。

1回に作る量のスープ(野菜400g) には、水に溶ける水溶性繊維が3.2g、水に溶けない不溶性繊維が7.5g含まれており、合計すると10.7gになります。女性が1日に必要な食物繊維の摂取量は15~16gですから、スープだけで1日の必要量の半分以上が取れます。

食物繊維には、腸からの糖質の吸収を抑える作用があります。ですから、食物繊維たっぷりのスープをごはんの前に食べると、後から入ってくる糖質の吸収が抑えられ、血糖値の上昇がゆるやかになります。

血糖値の上昇がゆるやかになれば、インスリンの過剰な分泌が抑えられるので、膵臓の負担も軽減されます。

また食物繊維には、コレステロールの排泄を促す作用があることも知られています。味覚が変わって薄味になる野菜スープは、原則として味付けをせず、野菜から出る甘味や旨味を味わいます。

この薄味に慣れると、塩辛いものを自然に食べたくなくなります。おのずと食事全体が薄味になり、塩分を意識することなく、塩分を抑えた食事ができるようになります。こうしたことから、高血圧が自然に改善していくのです。

この野菜スープだけで生活習慣病が全部改善する

糖尿病や高血圧、肥満などと関係の深い病気に、脂肪肝があります。
脂肪肝は肝臓に脂肪がたまる病気で、従来は飲酒が主な原因だとされていました。ところが、最近増えているのは、飲酒に関係のない「非アルコール性脂肪肝」です。

この脂肪肝が炎症を起こして、「ナッシュ」と呼ばれる非アルコール性脂肪肝炎になると、1~2割の人が、比較的速いスピードで肝臓ガンや肝硬変に移行していきます。この、飲酒に関係のない脂肪肝の原因も生活習慣にあり、糖尿病、高血圧、肥満、脂質異常症が1つでもあると、脂肪肝になりやすくなります。

アルコール性脂肪肝なら、飲酒をやめればある程度改善しますが、非アルコール性脂肪肝やナッシュは、まず生活習慣の改善が必要です。そこで私が勧めているのが、野菜スープです。当院の非アルコール性脂肪肝やナッシュの患著さんも、このスープで次々に改血書しています。

脂肪肝に限らず、スープは肝機能全般の改善に有効です。Aさんは肝機能の数値が軒並み悪く、γ-GTPは1500超えるという異常値でした。

コレステロール値、中性脂肪値、尿酸値、血圧も高く、ナッシュの疑いもありました。Aさんから「薬を使わずに改善したい」との希望があったので、投薬はせず、スープを飲むように指導しました。そして2ヶ月後、γ-GTPは51まで低下。他の肝機能値、コレステロール値、中性脂肪値とも大幅に下がり、正常値内に改善したのです。

尿酸値や血圧はまだ高めですが、低下傾向にあります。スープだけでこれだけ改善したのは、特筆に値します。

Aさんはご本人の希望で薬を服用していませんが、野菜スープを飲み始めると、血糖値や血圧などの薬が徐々に減っていきます。そして最終的には、正常になることもあります。

野菜スープのよいところは、薬のように1つの数値だけが改善するのではなく、生活習慣に起因する数値が同時に改善していくことです。

まさに、生活羽日慣病の妙薬です。こうした効果を最大限に得るには、スープを食事の最初に飲むことです。最初に飲むと、ある程度おなかが満たされるので、その後の食事の量が自然と減らせます。また、最初にスープを飲むことで、血糖値の上昇を抑えられます。いきなりごはんをたくさん食べてしまったら、急激に血糖値が上がってしまい、インスぶリンが大量に分泌されます。それがインスリン抵抗性や、インスリンの枯渇につながり、糖尿病を悪化させます。食事を制限し、がまんしてばかりいると、ストレスがたまり免疫力も落ちます。しかしスープを飲むだけなら、ストレスフリーで、長続きします。

野菜スープを生活の一部にすることで、その先も一生、生活習慣病を防ぐことができるのです
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ガン患者全員の白血球が増えて免疫力アップにつながった [ハーバード大学式野菜スープ]

ガンになるかどうかは免疫力次第

日本人の2人に1人が、ガンで死亡するという時代、がんは日本人にとっていちばん死に近い病気になりました。

なぜ、人ガンになるのでしょうか?なぜ、ガンになる人とならない人がいるのか。医師を志したころのそんな素朴な疑問が、のちに私を、ガンの研究に駆り立てました。

私たちの体内では、毎日5000個ものガンの芽が生まれています。そこにいくつかの遺伝子の変化や、ガン化を促す条件が重なると、およそ9年の年月をかけて、がんの芽は本格的ながんに成長します。

ガンの芽は、どんな人の体内にも発生しますが、全員がガンになるわけではありません。その分岐を決めるのが、免疫です。

免疫とは、文字を見てわかるえきびようように、「一度かかった疫病(伝染病) から免れる」という意味です。

実際に、はしか(麻疹) や水ぼうそう(水痘) のような感染症は、一度かかると抗体ができて、再度かかることはほぼありません。

しかし、現在ではもっと広い意味に使われており、疫病だけでなく、体内で発生したガンや、外から侵入した異物に対して、自らを守ろうとする働きを言います。

免疫の中心になるのは、免疫は細胞と呼ばれる白血球です。この数や活性が低下して、免疫が正常に機能しなくなると、ガンの芽はガン細胞になり、増殖してガン化します。それを予防するために大事なものが、日々の食事です。

ガンと食事には深い関係があり、「亜gんの原因の35%は食事」といわれています。そもそも野菜スープも、最初は体が弱って食事ができないガンの患者さんのために考えたものでした。

スープにすることで効果を高めることが出来る

ここで、「野菜のファイトケミカルを取るのに、なぜスープにする必要があるの? 生のまま取ればいいのでは? 」という疑問をお持ちのかたもいらっしやるでしょう。それには、ちゃんと理由があります。

ファイトケミカルの多くは、細胞や細胞膜の中に隠れるように存在しています。しかし、植物の細胞や細胞膜は、セルロース(繊堆質) でできた硬い細胞壁に囲まれており、この細胞壁を壊さなければ、私たちの体内に吸収されません。

この細胞壁を壊すために、私はいろいろなことを試みましたが、そのいちばん簡単な方法は、加熱することでした。水の中で加熱すると、細胞壁が壊れて、細胞や細胞膜からファイトケミカルが溶け出してきます。一定時問煮ると、8〜9割がお湯に溶け出ます。つまり、野菜を煮てスープにすれば、ファイトケミカルの大部分を体内に取り込むことができるのです。

ファイトケミカルは安定的な物質で熟に強く、加熱しても効力が失われることはありません。したがって、スープにすれば、有効成分を余すところなく取ることができるのです。

野菜スープでC型肝炎を改善

では、このスープを飲むと、どれくらい免疫がアップするのでしょうか。

それも、私は調べてみました。患者さん6名に、野菜スープを1日3回、200mlずつ飲んでもらいました。2習慣飲んだ後に、白血球の数を調べたところ、6名全員が、飲む前より白血球の数が増え、平均で約43%も増加していたのです。

患者さんたちは、もともと白血球の少ない人たちです。それが、43%も白血球が増えたのですから、驚異的な変化です。肝炎やガンの治療では、抗ウィルス薬のインターフェロンや抗ガン剤をよく使います。

しかしこうした治療は、ウィルスやがん細胞を叩くだけでなく、正常な細胞も障害して、白血球が減ってしまうことがあります。白血球が1500以下に減ると、治療を続けられません。しかし、治療を止めたら、今までの治療が水泡に帰すばかりか、患者さんの命まで危険にさらされます。

そういう患者さんが野菜スープを飲むと、白血球が増えて、治療を続けられるようになるのです。C型肝炎の治療をしていたTさん(50代・男性)も、インターフェロンの治療で白血球が減り、治療の継続がむずかしくなったので、野せ采スープを飲んでもらい、白血球を増やしました。ところが治療中、再びTさんの白血球の数値がストンと落ちることがありました。聞くと、やはりスープを中断しているとのこと。

しかし、飲むのを再開すると、数値はすぐに戻りました。Tさんは、こうやってインターフェロンの治療が継続できたため、肝炎ウィルスを完全に除去することができました。現在は、健康な人とまったく変わらずに生活しています。野菜スープを飲まなければ、今のTさんはいなかったかもしれません。がんやその治療のために、食欲が落ち、何も食べられなくなってしまう人がいます。

そういう人でも、このスープなら飲めます。なお、こういう場合は、中の具は無理して食べる必要はありません。スープを飲むだけでも、十分効果があります。

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ハーバード大学でガンと免疫の研究をした医師が考案した「野菜スープ」 [ハーバード大学式野菜スープ]

薬いらずの医療が最終目標

私が、病気の予防・改善のために、勧めている「野菜スープ」は、キャベツ、タマネギ、ニンジン、カボチャという身近な四つの野菜で作る、非常にシンプルなスープです(作り方はこちら)。

その中には「ファイトケミカル」というすばらしい成分が、ふんだんに溶け込んでいます。そのため、私はこのスープを「ファイトケミカルスープ」と呼んでいます。

最近増えている糖尿病や高血圧、脂質異常症、また、私の専門であるガンや肝臓病は、食事をはじめとする生活習慣が深くかかわっています。

そういう病気に対して、薬に頼るだけの医療では、限界があります。食事に誤りがあるのなら、まず食事を正さなければ、病気は改善に向かっていきません。しかし、そうはいっても、食事療法はつらいものです。ごはんを好きな人が「糖質を取ってはいけない」と言われ、濃い味の好きな人が「塩分を控えなさい」と言われます。

がまんしないで、もっとらくに食事の改善ができないか。野菜スープを勧めるようになったのには、そんな意図もありました。

実際、野菜スープを治療に併用すると、薬が徐々に減っていきます。最終的には不要になって、野菜スープだけで血圧や血糖値や体重を管理できるようになります。

それが、私が目指している医療の最終日標です。
私自身、この野菜スープを毎日飲むようになって、もう十数年が過ぎましたが、その問、どんなに仕事がハードでも、カゼをひいたり、体調をくずしたりするようなことは、ほとんどありませんでした。

これも、野菜スープで、健康管理ができているからだと思います。

野菜スープはファイトケミカルの摂取に最適

では、野菜スープに含まれる重要成分「ファイトケミカル」についてご説明しましょう。

私がファイトケミカルと払合つたのは、30年前、アメリカのハーバード大学に留学しているころのことでした。当時アメリカは、食の一大転換期にありました。

1977年に発表された「マタガバンレポート」で、ガンや心臓病などの病気と食事の問係が指摘されて以来、植物性食品(野菜、果物、穀類、海藻など) の研究が急速に進んでいました。

そんな中で、NCI(米国立がん研究所) が発表したのが、「フードピラミッド」でした。フードピラミッドは、がん予防効果の高い食品をランクアップしたものです。

ここに選ばれた食品はどれも植物性食品で、これらの食品から見つかったのが、ファイトケミカルでした。

ファイトケミカルは、植物にしか作れない天然の成分で、外敵から自らを守るためのものです。この成分にすばらしい機能のあることが、その後の研究で次々にわかってきたのです。

ハーバード大学でがんと免疫の研究をしていた私にとっても、ファイlトケミカルは魅力的な研究対象でした。どんなものを食べたら免疫が上がり、ガンを予防できるのか。それを突き詰める中で、私は「免疫栄養学」という新しいジャンルの学問を打ち立て、ファイトケミカルの研究に邁進するようになりました。

こうした長年の研究を基に、私は、初めに述べた野菜スープを考案しました。野菜スープは、ファイトケミカルを効率よく体内に取り入れるのに、もっともよい方法です。

病気を撃退できるのはファイトケミカル

ファイトケミカルは、栄養素ではありません。働きも、みなさんが知っている従来の栄養素とは、まったく違います。

たんばく質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルの5大栄養素は、骨や筋肉など、体を構成する成分になったり、エネルギーを作ったりする働きがあります。

ファイトケミカルには、けで、ついう働きはありません。しかし、病気を予防し改善する特筆すべき機能があります。この点が、従来の栄養素との大きな違いです。ファイトケミカルには、抗酸化作用、抗ガン作用、免疫の増強・調整という3大作用があります、その中で、たとえば抗酸化作用の働きを見ると、それがよくわかります。

人間は、エネルギーを燃やして生きています。エネルギーを燃やすと、ゴミがたくさん出ます。車にたとえると、ガソリンを燃やした後に出る排気ガスのようなものです。

ゴミが排気ガスのように空気中に捨てられればまだいいのですが、人問の体内に発生したゴミは、体の中にどんどんたまっていきます。その結果、体のあちこちがさびつき、ガンや動脈硬化、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こします。

このゴミが、活性酸素です。たんばく質や炭水化物や脂肪は、エネルギー代謝の過程で体内にゴミを増やしますが、ゴミを消すことはできません。それができるのが、ファイトケミカルです。ファイトケミカルには強い抗酸化力があり、病気の元凶である活性酸素を消去してくれるのです。

ファイトケミカルはそれ以外にも、多彩な作用を持っています。ファイトケミカルが生活習慣病や老化の予防にいかに役立つか、よくわかると思います。キャベツ、タマネギ、ニンジン、カボチャで作る野菜スープには、ファイトケミカルのほか、食物繊維、ビタミンエースと呼ばれる抗酸化力の強いビタミンA、C、Eもたっぷり溶け込んでいます。それらの総合的な作用によって、薬以上の力を発揮してくれるのです。

この4つの野菜は、私が試行錯誤した末にたどり着いたベストの組み合わせです。これなら、いつでもどこでも、比較的安価な価格で手に入ります。しかも、作り方も味もいたってシンプルなので、誰にでも作れて長続きします。私はこのスープこそ、健康長寿・アンチエイジングの夢をかなえるカギになると確信しています。

ファイトケミカル10の作用

  1. 抗酸化作用
  2. デトックス作用
  3. 免疫増強作用
  4. 免疫調整作用
  5. 抗ガン作用
  6. 血流改善作用
  7. 動脈予防作用
  8. 骨の老化防止作用
  9. アンチエイジング作用
  10. アンチストレス作用

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ハーバード大学式 ファイトケミカルたっぷりの野菜スープ(作り方・飲み方) [ハーバード大学式野菜スープ]

身近な4種類の野菜を切って煮込むだけで野菜の有効成分「ファイトケミカル」がたっぷりのおいしいスープができあがります。作ったスープを1日で飲めば厚生労働省が定めた野菜の1日の摂取量(350g)も楽々クリアーできます。

材料と分量、作り方

使う材料は
  • キャベツ
  • たまねぎ
  • にんじん
  • かぼちゃ
それぞれ100gを使用します。水は100gです。
野菜は、それぞれ食べやすい一口大に切ります。
にんじんは、よく水洗いし、へたを切り落として皮をむかずに一口大に切ります。にんじんは皮に有効成分がたくさん含まれるので皮をむかないで使います。にんじんの選び方はこちら。
かぼちゃ、ワタと種をスプーンで取り除き、一口大に切ります。切る前に電子レンジで軽く温めると切りやすくなります。
カボチャの選び方はこちら。

たまねぎは、外皮をむいて切り落とし、一口大に切ります。
たまねぎの選び方はこちら。
キャベツは、水洗いして一口大に切ります。
キャベツの選び方はこちら。

切った野菜と水を鍋に入れます。鍋はふたがしっかりできるホーロー鍋などを使います。
鍋のふたをして強火にかけます。沸騰したら弱火にしてふたをしたまま20分ほど煮ます。
ふたは、野菜の有効成分が飛ばないようにするためです。

スープは味付けをせずにそのまま飲みます。

効果を高めるための3項目

  1. 食事の最初に飲む
  2. 食塩は加えない
  3. 具もしっかり食べる

飲む量の目安

スープ(液体部分)200ml+具 適量
これを1日に2~3回、食事の前に飲みます。温かいままでも冷たくしてもOKです。

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