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更年期後の女性はエストロゲンが減少して動脈硬化が促進、血圧が上昇する [エストロゲン]

エストロゲン減少→悪玉コレステロール増加→血流悪化

不規則な食生活、運動不足、過労、ストレス、老化など、生活習慣病の原因はさまざまで、それらが複雑にからみ合うことで生活習慣病は起こります。ただし、男性と女性を比較してみると、生活習慣病が起こる頻度や特徴に異なる点の多いことがわかってきました。

そして、その違いを決定づけているのが、女性ホルモンです。女性は男性に比べて、若いときは血圧が低めで、生活習慣病になる危険性も低い傾向にあります。
ところが更年期を過ぎると、血圧が急激に上昇し、生活習慣病を招く人も増えるようになります。女性の体は、一生を通じて女性ホルモンに支配されているといってもいいかもしれません。
女性ホルモンの分泌が活発な20~30代の女性は、その働きに守られているおかげで、高血圧・糖尿病・脂質異常症( いわゆる高脂血症・骨租髭症をはじめとした生活習慣病の発症率が、男性よりも低く抑えられています。
しかし、女性ホルモンの分泌量が減少して更年期を迎えると、生活習慣病の危険性は急激に上昇します。とりわけ、動脈硬化(動脈の老化)が原因である高血圧や心臓病など循環器系の病気に限定すると、60~70代では男性よりも女性のほうが危険度は高くなるのです。ここでは、血管の病気と女性ホルモンとの関係についてです。

卵巣から分泌される女性ホルモンは2種類あり、中心的な働*きをしているのがエストロゲンです。エストロゲンは、月経周期や妊娠、出産など女性特有の身体の機能をつかさどっています。さらに、血管や骨に重大な影響を与えたり、精神状態を落ち着かせたりする働きもあります。閉経後の女性に動脈硬化や高血圧が急増するのは、エストロゲンの分泌量が減少することによって、血液中の悪玉(LDL)コレステロールがスムーズに処理できなくなるからです。それに加えて、加齢のために血管が弾力性を失ってもろくなることも、大きな原因となっています。肝臓内で作られるコレステロールは、血液を通して全身に運ばれるとホルモンの材料になり、余ったぶんは肝臓に回収されるしくみになっています。

コレステロールには、いわゆる豊口玉と悪玉があることは周知のとおりです。肉類や乳製品などの動物性脂肪の取りすぎで、悪玉コレステロールが血液中に増えると、血管に沈着して動脈硬化を引き起こします。その結果、血管内壁のところどころがコプのように盛り上がって、血液の通り道が狭くなり、かたまり血栓(血液の塊)ができて血流を妨げるようになるのです。

更年期以前に禁酒・禁煙など生活習慣を見直せば血圧の急激な上昇を抑えられる


ただし女性の場合、エストロゲンの分泌が正常に行われているうちは、その働きによって悪玉コレステロールの分解・代謝がスムーズに行われます。
悪玉コレステロールを肝臓に回収する善玉コレステロールの合成も、活発に行われるのです。したがって、更年期以前の女性は、同年代の男性に比べて動脈硬化が起こりにくいのですが、閉経を迎えてエストロゲンの分泌量が急激に減少すると、形勢が逆転してしまいます。さらに、加齢に伴って血管が老化すると血流は一段と悪化するため、心臓は最大限の力を振り絞って、全身に血液を送り出そうとします。つまり、血液の通り道である血管の壁には、常に強い圧力が加わりつづけることになり、血圧の上昇を引き起こしてしまうのです。


以上のようなしくみで起こる動脈硬化と高血圧は、日本人の死因更年期を過ぎると血圧が上昇し頭痛などの症状に悩む人もいるただし女性の場合、エストロゲンの分泌が正常に行われているうちは、その働きによって悪玉コレステロールの分解・代謝がスムーズに行われます。
悪玉コレステロールを肝臓に回収する善玉コレステロールの合成も、活発に行われるのです。したがって、更年期以前の女性は、同年代の男性に比べて動脈硬化が起こりにくいのですが、閉経を迎えてエストロゲンの分泌量が急激に減少すると、形勢が逆転してしまいます。

さらに、加齢に伴って血管が老化すると血流は一段と悪化するため、心臓は最大限の力を振り絞って、全身に血液を送り出の第二位と第三位を占める心臓病、脳卒中に結びついています。さらに、エストロゲンの減少は、糖尿病・脂質異常症・肥満といつたメタポリックシンドロームの元凶にもなるのです。したがって更年期以降、エストロゲンの減少による急激な血圧上昇を防ぐためには、できるだけ早い時期から、予防対策を講じるようにしてください。
栄養バランスのとれた食事の習慣と適度な運動を心がけるのはもちろんのこと、血圧の上昇を防ぐ生活習慣も重要です。過度のストレス・喫煙や飲酒の習慣・過労・睡眠不足は、血圧をコントロールしている自律神経(意思とは無関係に内臓や血管の働きを支配する神経)のバランスを乱し、血管の収縮や血圧・心拍数の上昇を招きます。更年期以前に生活習慣を見直し、更年期になって訪れる体の変化に備えておけば、血圧の急上昇は抑えられるでしょう。

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